漁法紹介
のり養殖
のり
のり養殖場
 のり養殖には固定棚(又は支柱棚)と浮き流し(又はベタ流し)の二方法があり、浮き流し養殖では全国でも有数な組合です。
 潮の流れが速いので、海上作業は何人もの人が協力しなければ出来ません。
 このような関係から、効率よく色々な技術を習得するための分業が進むことにより、各県では余り見られなかった協業経営体の走りとなりました。
船曳網漁業
船曳網
魚のとり方 水中(上層・中層)を泳いでいる小さな魚を群れごととる漁業 300m以上もある網目の小さな長い縄を2隻の船がゆっくりと引っぱります。魚をとりあげる時は一番後ろの網だけをあげます。
魚の種類 イカナゴ、シラス(チリメン、イワシの子ども)
その他 イカナゴは、2月下旬から4月まで、シラスは、5月からとります。
小型底曳網漁業
小型底引き網
魚のとり方 棒で広げた網口にチェーンをつけて、海底を引っぱり底にいる魚をおどかしながら網の中にさそいこむ。
魚の種類 タコ、アナゴ、カレイ、ヒラメ、メバル、クルマエビ、など1年を通して使います。
たこつぼ
たこつぼ タコの住みかになるタコつぼをロープにつけて海底に沈めておきます。
つり
つり 針に餌やギジ餌をつけて魚を釣り上げます。仕かけや餌に様々な工夫がされています。タイ、スズキ、サワラ、ヒラメ、メバルなどの高級魚などが主です。
ひき縄漁業
小魚が逃げているように餌がギジ餌をつけた道糸を船で引っ張ってサワラ、タチウオなどをつりあげます。
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